
冬の香りとは?冬らしい匂いの例と、季節に合う香りの選び方

この記事の結論
SNSや書籍でよく見かける「セルフラブ」という言葉。なんとなく良いイメージはあるものの、「具体的に何をすればいいのか分からない」という人も多いのではないでしょうか。セルフラブとは、自分自身を大切に扱い、労わり、認めてあげる姿勢や習慣のことです。この記事では、セルフラブの意味と、今日から取り入れやすい具体的なやり方を紹介します。
セルフラブ(self-love)は「自己愛」と訳されることもありますが、日本語で使われる際は、ナルシシズムのような意味ではなく、「自分を粗末に扱わず、大切にする」というポジティブな意味合いで使われるのが一般的です。海外のウェルネス文化から広まった言葉で、SNSでは「#selflove」のハッシュタグとともに、自分をいたわる習慣や言葉がけを紹介する投稿が数多く見られます。似た言葉に「自己肯定感」や「自己受容」がありますが、セルフラブはより「行動」に重心があり、自分を大切にする具体的な行為そのものを指すことが多い点が特徴です。
「自分を優先する=わがまま」と捉えられがちですが、セルフラブは他人を蔑ろにすることとは異なります。自分の心身の状態を無視し続けると、いずれ他人にも優しくできなくなってしまう——そうならないための土台を整える行為として理解すると、誤解が少なくなります。飛行機の緊急時、まず自分が酸素マスクをつけてから子どもを助けるように、自分を満たすことは、周囲を大切にするための前提でもあるのです。
もう一つ誤解されやすいのが、「セルフラブ=自分の欠点から目を逸らし、常に前向きでいること」という捉え方です。しかし、本来のセルフラブは、短所や弱さに気づかないふりをする「有害なポジティブさ」とは異なります。自分の長所も短所も客観的に理解した上で、その両方を含めて「これが今の自分だ」と受け止めることが土台にあります。
うまくいかないことがあった日に、無理に「大丈夫、大丈夫」と自分に言い聞かせるのではなく、「今日はうまくいかなかった、それも自分だ」と認めることも、立派なセルフラブの一つです。改善したい部分を見て見ぬふりをするのではなく、責めすぎずに向き合う姿勢こそが、長く続くセルフラブにつながります。
似た言葉が多く、厳密な使い分けがあるわけではありません。一般的には、次のように整理されることが多いようです。
| 言葉 | 一般的な捉え方 |
|---|---|
| セルフラブ | 自分を大切に扱う行動や習慣 |
| 自己肯定感 | 自分を価値ある存在として受け止める感覚 |
| セルフコンパッション | 失敗や苦しさを抱えた自分を責めすぎず、思いやりを向ける考え方 |
たとえば、うまくいかなかった日に自分を責めすぎず、休息をとることはセルフコンパッション的な態度であり、同時にセルフラブの行動でもあります。自己肯定感について詳しく知りたい方は、下記の記事もあわせてご覧ください。
なお、セルフコンパッションを研究する心理学者のクリスティン・ネフ氏は、セルフコンパッションを「自分へのやさしさ(自分を厳しく批判せず、温かく接すること)」「共通の人間性(失敗や苦しさは自分だけのものではないと捉えること)」「マインドフルネス(つらい気持ちを押し込めず、大げさにもせず、そのまま眺めること)」の3つの要素で説明しています。セルフラブを実践するときも、この3つは「自分への接し方」のよい手がかりになります。
セルフラブの実践方法として広く紹介されているのは、自分を褒める言葉をかける、心地よいと感じる時間を意識的に確保する、休息や睡眠を十分にとる、自分の感情を否定せずに受け止める、といったアプローチです。アファメーション(肯定的な言葉を自分にかける習慣)やジャーナリング(気持ちを書き出す習慣)を取り入れる人も多く見られます。特別なスキルは不要で、「自分の心地よさを後回しにしない」という意識そのものが出発点になります。
筆者のTips
Midnight Woodの香りを設計するときに私が大切にしたのは、手を洗うほんの数十秒を、仕事のモードから自分に戻る「切り替えのスイッチ」にすることです。セルフラブも、特別な時間を新しくつくるより、手洗いのように毎日必ずある短い時間を「自分に戻る合図」にすると、忙しい日でも続けやすいと考えています。
好きな音楽を聴く、肌触りの良い服を選ぶ、好きな香りに包まれる——五感を満たす小さな習慣は、頭で考えるより先に「自分は大切にされている」という感覚を体に届けてくれます。中でも香りは、日常のふとした瞬間に取り入れやすいセルフラブの手段としておすすめです。
寝る前に「今日もお疲れさま」と自分に声をかけるだけの、シンプルな習慣です。声に出しても、心の中で唱えるだけでも構いません。続けるうちに、自分に対する言葉のトーンが少しずつ優しくなっていくといわれています。
| タイミング | 取り入れやすいセルフラブ習慣 |
|---|---|
| 朝 | 好きな香りで手や顔を洗う、深呼吸をする |
| 日中の合間 | お気に入りの飲み物でひと息つく |
| 夜 | 「今日もお疲れさま」と自分に声をかける |
鏡に映る自分を見つめながら「よくやっている」「大丈夫」といった言葉を声に出してかける方法は、セルフラブを育む実践法として紹介されています。最初は短い時間からで構わないので、気負わずに試してみるとよいでしょう。
自分を大切にするには、まず自分が何を心地よいと感じ、何に疲れるのかを知ることが出発点になります。1日の終わりに「今日よかったこと」「今日しんどかったこと」を1行ずつメモするだけでも、自分の好みや限界が少しずつ見えてきます。書き出したものは評価せず、「そう感じた」という事実として残しておきましょう。
失敗したときに頭の中で流れる「なんでこんなこともできないんだ」といった言葉に気づいたら、同じ状況の友人にどう声をかけるかを考えてみてください。「今日は疲れていたから仕方ない」「次はここだけ気をつけよう」のように、友人に向けるやさしさを自分にも向けるのが、セルフコンパッションの考え方に沿った練習です。
頼まれごとをすべて引き受けたり、一緒にいると疲れる相手との付き合いを無理に続けたりすると、自分を後回しにする状態が続いてしまいます。「今週は難しいです」と断る、返信を急がない、会う頻度を減らすなど、自分の時間や気持ちを守るための線を引くことも、セルフラブの一つです。
SNSで他人の成果や暮らしを見続けると、つい自分の足りない部分ばかりに目が向きがちです。見る時間を決める、比べてしまうアカウントの表示を減らすなど、比べるきっかけそのものを減らすと、自分のペースを取り戻しやすくなります。
関連して、下記の記事も参考にしてみてください。
セルフラブのやり方を知っても、実際にはうまくいかないと感じる人は少なくありません。よくあるつまずきと、そのときの考え方を整理しておきます。
セルフラブは「好きなものを我慢しない」ことだと誤解されがちですが、暴飲暴食や生活リズムの乱れをそのまま放置することとは異なります。本来のセルフラブは、自分の心と体の状態にきちんと向き合い、長い目で見て自分のためになる選択をすることを指す考え方です。目先の欲求を満たすことと、自分を大切にすることは必ずしもイコールではない、という点を意識しておくと、セルフラブを継続しやすくなります。
なお、強い不安や落ち込み、不眠、食欲の変化、仕事や生活への支障が続く場合は、セルフケアだけで抱え込まず、医療機関や相談窓口への相談も検討してください。
本記事は一般的な情報を紹介するものであり、医療的な診断や治療を目的としたものではありません。心身の不調が続く場合は、医師などの専門家にご相談ください。
セルフラブとは、自分を粗末に扱わず、大切に扱い、労わる姿勢や習慣のことです。わがままや甘やかしとは違い、長い目で見て自分のためになる選択をすることを指します。やり方は、自分の「好き」と「しんどい」を知る、自分を責める言葉を言い換える、断る・距離を置く、五感を満たす時間をつくる、といった小さな行動から始められます。うまくできない日があっても、それも含めて自分だと受け止めるところから始めてみてください。
A. 厳密な使い分けがあるわけではありませんが、自己肯定感が「自分を認める感覚」であるのに対し、セルフラブは「自分を大切に扱う行動」に重心があるといわれています。両者は重なり合う部分も多い言葉です。
A. いいえ、他人を蔑ろにすることとは異なります。自分の心身を整えることは、結果的に周囲との関わり方にも良い影響を与えるとされています。
A. いきなり自分を褒めるのが難しい場合は、「自分を労わる行動」から始めるのがおすすめです。休む、好きな香りに包まれるなど、感覚から入る方法は取り組みやすいといわれています。
A. アファメーションカードやジャーナリングノートなどが知られていますが、香りのアイテムのように、日常の動作にそのまま取り入れられるものも続けやすいと好まれています。
A. 1日の終わりに「今日よかったこと」「今日しんどかったこと」を1行ずつ書き出すなど、自分の状態を知ることから始めるのがおすすめです。慣れてきたら、自分を責める言葉を友人にかける言葉に言い換える、無理な頼まれごとを断るなど、行動を一つずつ増やしていきましょう。
A. 無理に褒め言葉を使わなくても大丈夫です。早く寝る、温かい飲み物を用意するなど、自分を労わる行動から始め、言葉は「今日もお疲れさま」のような事実に近いものにすると、抵抗を感じにくくなります。
自分を大切にすることは、頑張ることをやめることではありません。Maison Yukiは「挑戦し続ける人にこそ、リセットの時間を。」という考え方のもと、日々の小さなリセットの積み重ねが、また前を向く力になると考えています。
Maison Yukiのハンドソープは、「挑戦し続ける人にこそ、リセットの時間を」という想いから生まれました。手を洗うという何気ない瞬間に、好きな香りを添えることで、忙しい毎日の中でも、手を洗う数十秒を自分に戻る時間にしてほしいと考えています。濃密泡アロマハンドウォッシュ「Midnight Wood」は、ユーカリ・ベルガモット・レモンから始まり、ヒバウッド・シダーウッド、アンバー・パチュリへと移ろうウッディな香りです。セルフラブは特別なことをする必要はなく、日常のささやかな瞬間から始められます。香りをまとう数十秒を、自分への小さな贈り物にしてみませんか。