
冬の香りとは?冬らしい匂いの例と、季節に合う香りの選び方

この記事の結論
香水売り場やアロマオイル選びで「フローラル系」「ウッディ系」と言われても、実際どんな香りなのかピンとこないことはありませんか。香りは大きく分けて7つの系統——フローラル、シトラス、スパイス、オリエンタル、ウッディ、ハーブ、バルサム——に分類されます。この記事では、それぞれの系統の特徴と代表的な香り、自分に合う香りの見つけ方に加えて、香水を選ぶときに迷いやすい「香調」と「濃度」の違いも紹介します。
ウッディ系の香りの選び方については、下記の記事をご参照ください。
香水やアロマの世界では、香りの特徴を体系的に整理するための分類(香調・ノート)が使われています。香料業界の解説記事によると、香りのジャンルは種類や特徴によって大きく7つに分類されるのが一般的とされています。分類の方法にはいくつか流派があり、ドイツの香料会社の分類表が国際的な基準のひとつとして知られていますが、日常で香りを選ぶ際には、まずこの7系統のイメージをおさえておくだけでも十分役立ちます。
筆者のTips
私が香りを設計したMidnight Woodは、トップにユーカリ・ベルガモット・レモン、ミドルにヒバウッド・シダーウッド、ベースにアンバー・パチュリを使っています。上の表でいえばシトラス・ハーブ・ウッディ・オリエンタル・バルサムにまたがっていて、ひとつの香りの中でも系統は重なり合うものです。「〇〇系」という表示は、その香りの中心がどこにあるかを示す目安として読むとわかりやすくなります。
系統を知っておくと、香水やハンドソープ、アロマオイルなどを選ぶときに「なんとなく」ではなく、自分の好みや目的に合わせて選びやすくなります。リラックスしたい場面ではハーブ系やウッディ系、気分を上げたい場面ではシトラス系やフローラル系など、シーンに応じて使い分ける人も増えています。
香りの好みは人によって大きく異なるため、まずはいくつかの系統を実際に試してみることがおすすめです。気になる香りについては、それぞれの特徴を詳しく紹介した記事もあわせてご覧ください。ベルガモットやサンダルウッド、ムスク、アンバー、パチュリなど、個々の香りの特徴を知ることで、より自分にしっくりくる香りに出会いやすくなります。
ベルガモット・サンダルウッド・ムスク・アンバー・パチュリ、それぞれの香りの特徴については、下記の記事をご参照ください。
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結論から言うと、香水で「種類」というときには、香りのタイプを表す「香調(ファミリー)」と、香料の濃さを表す「濃度(賦香率)」の2つの意味があります。売り場で並ぶ「シプレ」は香調、「オードトワレ」は濃度の言葉です。この2つを分けて考えると、香水選びでも迷いにくくなります。
香水の世界では、上の7系統に加えて、決まった香料の組み合わせそのものを指す香調名もよく使われます。
香りを円の上に並べて系統どうしの近さを示す「フレグランスホイール」(香水の分類で知られるマイケル・エドワーズによる分類図)も広く使われており、好きな香りの「隣」にある系統を探すときの手がかりになります。
同じ香りでも、アルコールなどに対する香料の割合(賦香率)によって、香りの強さと持続時間が変わります。数値は資料やメーカーによって幅があり、法律で決まった基準もないため、目安として捉えてください。
| 種類 | 賦香率の目安 | 持続時間の目安 |
|---|---|---|
| パルファム(パルファン) | 15〜30%程度 | 5〜7時間程度 |
| オードパルファム(EDP) | 8〜15%程度 | 4〜5時間程度 |
| オードトワレ(EDT) | 5〜8%程度 | 3〜4時間程度 |
| オーデコロン(EDC) | 3〜5%程度 | 1〜2時間程度 |
系統は、香りの時間の変化(ノート)とも結びついています。シトラス系のように揮発しやすい香りはつけてすぐのトップノートで、ウッディ系やバルサム系のような重い香りは時間がたってからのラストノートで感じやすくなります。7系統で好みの方向を決め、香調名でタイプを絞り、濃度で強さを選ぶ、という順で考えると整理しやすいでしょう。
香りの系統分類は、あくまで香りの傾向を理解しやすくするための目安です。実際の香水やアイテムの多くは単一の系統だけで作られているわけではなく、複数の系統をブレンドして奥行きを出しているケースがほとんどです。そのため、同じ香りでも紹介する側によって「フローラル系」と分類されたり「シトラス系」と分類されたりすることがあり、分類基準はブランドや調香師によっても多少異なります。系統はあくまで「大まかな方向性をつかむための地図」として捉え、最終的には実際に香りを試して自分の感覚で判断することが大切です。
自分に合う系統が見つかったら、Maison Yukiの泡ハンドソープで香りを取り入れてみませんか?こちらからご覧いただけます。
香りの種類は、フローラル・シトラス・スパイス・オリエンタル・ウッディ・ハーブ・バルサムの7系統で大まかにつかめます。香水を選ぶときは、シプレやフゼアといった香調名と、パルファムやオードトワレといった濃度の違いもあわせて見ると、自分の好みに近い香りを探しやすくなります。系統はあくまで目安の地図なので、最後は実際に香りを試して決めましょう。
香りの系統を知ることは、自分に合う香りを見つける第一歩です。Maison Yukiは「挑戦し続ける人にこそ、リセットの時間を。」という考え方のもと、自分らしい香りを選び取る時間そのものが、日々の気持ちを整えるリセット習慣になればと考えています。
A. 分類方法によって異なりますが、一般的にはフローラル、シトラス、スパイス、オリエンタル、ウッディ、ハーブ、バルサムの7つの系統に分けられることが多いです。
A. フローラル系は花のような華やかで優しい香り、ハーブ系は植物のみずみずしいグリーンな香りが特徴とされています。
A. 「なんとなく」ではなく好みや目的に合わせて香りを選びやすくなり、シーンに応じた使い分けもしやすくなります。
A. まずはいくつかの系統を実際に試してみて、個々の香りの特徴を知ることから始めるのがおすすめです。
A. 「甘い系」はフローラル系やオリエンタル系、「爽やか系」はシトラス系やグリーン系に近いといった対応関係で捉えるとわかりやすいです。厳密な決まりはありませんが、系統を知っておくと売り場で自分の好みを伝えやすくなります。
A. 香りのタイプではなく、香料の濃度による種類です。一般的に、パルファム、オードパルファム、オードトワレ、オーデコロンの順に香りが軽くなり、持続時間も短くなります。香りのタイプは、フローラル系やウッディ系といった系統で確かめましょう。
Maison Yukiのハンドソープは、「挑戦し続ける人にこそ、リセットの時間を」というコンセプトのもと、香りの系統ごとの心地よさを大切にした香り選びを提案しています。系統のイメージをヒントに、日々の手洗いの時間を自分らしい香りで彩ってみませんか。
なお、『Midnight Wood』は香水ではなく、手を洗うための泡ハンドソープです。
濃密泡アロマハンドウォッシュ『Midnight Wood』は、Makuakeにて2026年11月29日まで先行販売中です(お届けは12月中旬予定)。