お年賀はお菓子以外なら何がいい?喜ばれる品と選び方の基準

お年賀 お菓子以外
執筆:Maison Yuki代表

この記事の結論

  • お年賀をお菓子以外にするなら、「家族で使い切れる」「常温で日持ちする」「かさばらない」消えものが基本。お茶やコーヒー、だしや調味料、お酒、タオルや石けんなどの日用品が選びやすい
  • 正月は親戚が集まり、手土産のお菓子が重なりやすい時期。だからこそ、食事やふだんの暮らしで使えるものは喜ばれやすい
  • 選ぶ前に、相手の家族の人数・お酒を飲むか・好みを確かめる。のしは紅白の蝶結びで表書きは「御年賀」、松の内に渡すのが一般的

新年の挨拶に持っていくお年賀。毎年お菓子ばかりになってしまう、相手が甘いものをあまり食べない、という理由で「お菓子以外」を探している方も多いのではないでしょうか。結論から言うと、お菓子以外のお年賀は、相手の家族で無理なく使い切れて、常温で日持ちする消えものを選ぶのが基本です。形に残る置き物などより、食事やふだんの暮らしの中で使えるものの方が、受け取る側の負担になりにくいからです。

この記事では、お菓子以外のお年賀を選ぶときの基準、選びやすいジャンルと注意点、実家や親戚、仕事先など相手別の選び方、のしや渡す時期のマナー、そして「お菓子のほうがよい」場面までをまとめます。

お菓子以外のお年賀を選ぶ3つの基準

お年賀は、年始の挨拶とあわせて渡す「今年もよろしくお願いします」の気持ちの品です。お菓子以外を選ぶときは、次の3つを満たすかどうかで考えると迷いにくくなります。

  • 家族で使い切れる:相手の家の人数や暮らし方に合う量か。たくさん入っているほど良いわけではなく、使い切れずに残ると負担になります
  • 常温で日持ちする:年始は来客や外出が多く、冷蔵庫も正月の料理でいっぱいになりがちです。冷蔵・冷凍が必要なものや、すぐに食べなければならない生ものは避けた方が安心です
  • かさばらず、置き場所に困らない:大きな箱や重い瓶は、持ち運ぶ側にも受け取る側にも負担になります。収納場所をとらないものを選びましょう

この3つに加えて、相手の好みがわかっていれば、それに合わせるのがいちばんです。「いつも同じお茶を飲んでいる」「料理が好き」など、ふだんの様子を思い出してみてください。

お菓子以外で選びやすいお年賀のジャンル

お菓子以外で選びやすいジャンルと、それぞれの向き不向きを表にまとめました。

ジャンル例向いている相手気をつけたいこと
お茶・コーヒー・紅茶日本茶、ドリップコーヒー、紅茶のティーバッグ来客が多い家、年代を問わずカフェインを控えている人もいるため、ほうじ茶やノンカフェインのものを混ぜると安心
だし・調味料だしパック、醤油やオイルの詰め合わせ料理をする家、家族の人数が多い家好みが分かれる味の強いものより、ふだん使いしやすい定番の味を
お酒日本酒、ワイン、ビールお酒を飲むことがわかっている相手飲まない家や、飲酒を控えている人がいる家には向かない。重い瓶は持ち運びに注意
飲み物果汁100%のジュース、スープの詰め合わせ子どもや高齢の家族がいる家瓶入りは重くなるので、量と持ち運びを考える
日用品タオル、洗剤、石けん、ハンドソープ実用的なものを好む相手香りの強いものは好みが分かれる。穏やかな香りや無香料のものを

筆者のTips

日用品をお年賀にするなら、「毎日何度も使う場所のものを、少しだけ上質にする」と考えると選びやすくなります。Maison Yukiは、手を洗うほんの数十秒を、仕事のモードから自分に戻る「切り替えのスイッチ」にすることを大切にしているブランドです。洗面所のように家族みんなが使う場所のものは、受け取った家の誰もが使えるので、お菓子とは違う形で新しい年の暮らしに寄り添う贈り物になります。

相手別・お菓子以外のお年賀の選び方

実家・義実家

家族の人数や好みがわかっている相手なので、ふだんの暮らしに合わせて選べます。料理をよくする家ならだしや調味料、お茶の時間を大切にしている家なら少し良いお茶など、「いつも使っているものの少し良い版」が喜ばれやすいでしょう。義実家の場合は、配偶者に好みや食べられないものを確かめてから選ぶと安心です。

親戚の家(人が集まる家)

正月に親戚が集まる家には、ほかの人からもお菓子が届きやすいものです。集まった人でその場で分けられるお茶やジュース、あとから家族で使える調味料など、ほかの手土産と役割が重ならないものを選ぶと気が利いた印象になります。

仕事先・年始の挨拶回り

会社宛てに持参する場合は、社内で分けやすいかを優先します。個包装のドリップコーヒーやティーバッグなどは、人数が多い職場でも配りやすいジャンルです。担当者個人に渡す場合は、持ち帰りやすい大きさのものを選びましょう。

お世話になっている方・ご近所

相手の家族構成がわからないときは、量が少なめで日持ちするものを選ぶと失敗しにくくなります。タオルや石けんのような日用品は、昔から贈り物に選ばれてきた品で、年代を問わず受け取ってもらいやすいでしょう。

お年賀のマナー:時期・のし・渡し方

品物がお菓子以外でも、お年賀のマナーは同じです。基本を押さえておきましょう。

項目一般的な形補足
渡す時期年が明けてから松の内まで松の内は一般に1月7日まで、地域によっては15日まで。過ぎたら表書きを「寒中御見舞」にする
のし紅白の蝶結び表書きは「御年賀」、下に名前を書く。手渡しなら包装紙の上にかける外のしが一般的
渡し方挨拶を済ませてから、紙袋から出して渡す「心ばかりですが」などと一言添えると丁寧
年内に会う場合「御年賀」ではなく「御歳暮」や「御挨拶」にするお年賀は年が明けてからの挨拶の品のため

のしの書き方や時期の考え方は、地域や家ごとの慣習によって違いがあります。購入するお店で「お年賀用」と伝えれば、その地域で一般的な形を案内してもらえることが多いので、迷ったら相談してみましょう。

お菓子以外がかえって困る場面・お菓子のほうがよい場面

「お菓子以外」は、毎年お菓子が重なる家や甘いものを控えている相手には喜ばれやすい選択ですが、いつも正解というわけではありません。次のような場面では、お菓子のほうが向いていることもあります。

  • 集まった人でその場で食べる家:お年賀をそのままお茶菓子として出す習慣のある家では、すぐに分けられる個包装のお菓子のほうが役に立つことがあります
  • 高齢の夫婦二人暮らし:重い瓶や量の多い調味料は使い切るまでに時間がかかります。少量で上質なものか、軽いものを選びましょう
  • お酒を飲むかわからない相手:体調や服薬で飲酒を控えている人もいます。お酒は、飲むことがはっきりわかっている相手だけにしましょう
  • 香りに敏感な人がいる家:香りのある日用品は好みが大きく分かれます。相手の好みがわからなければ、無香料や穏やかな香りのものにするか、食品を選ぶほうが無難です
  • 物を増やしたくない相手:タオルなど日用品の在庫がすでに多い家もあります。消えものの中でも、食べたり飲んだりしてなくなるものの方が負担になりにくいでしょう

まとめ

お年賀をお菓子以外にするなら、相手の家族で無理なく使い切れて、常温で日持ちし、かさばらない消えものを選ぶのが基本です。お茶やコーヒー、だしや調味料、お酒、タオルや石けんなどの日用品は、正月に重なりやすいお菓子とは違う形で、ふだんの暮らしや食事の場で使ってもらえます。相手の家族の人数や好み、お酒を飲むかどうかを確かめたうえで、のしは紅白の蝶結びに「御年賀」、松の内に渡すのが一般的です。

よくある質問

Q. 甘いものをあまり食べない親戚の家に行きます。お菓子以外で4,000〜5,000円くらいのお年賀なら、何がいいでしょうか?

A. 少し良いお茶やコーヒーの詰め合わせ、だしや調味料のセット、お酒を飲む家なら日本酒やワインなどが選びやすいでしょう。日用品なら、上質なタオルや石けん、ハンドソープなども候補になります。この予算なら、量を増やすより「ふだん使いのものの少し良い版」を選ぶと、受け取る側も使い切りやすくなります。

Q. お年賀に贈ってはいけないものはありますか?

A. 決まった禁止があるわけではありませんが、避けたほうが無難なものはあります。日持ちしない生ものや要冷蔵の品は、正月で冷蔵庫がいっぱいの家には負担になります。香りの強いものや好みが大きく分かれるものも、相手の好みがわからなければ控えたほうが安心です。また、目上の方に現金や金額のわかる金券を贈ると、失礼に感じる人もいます。

Q. 年末のうちに会う予定ですが、そのときにお年賀として渡してもいいですか?

A. 年内に渡す場合は、表書きを「御年賀」ではなく「御歳暮」や「御挨拶」にするのが一般的です。お年賀は年が明けてから、新年の挨拶とあわせて渡す品とされています。年末に会うときは年末の挨拶の品として渡し、年明けにあらためて伺う場合にお年賀を用意するとよいでしょう。

Q. 自分の家が喪中のとき、お年賀はどうすればいいですか?

A. 喪中の場合は、おめでたい意味のある「御年賀」は控え、松の内が明けてから「寒中御見舞」として贈るのが一般的です。のしも紅白の水引は避け、無地の掛け紙などにします。地域や家ごとに考え方が違うこともあるので、迷ったら購入するお店に相談してみましょう。

Q. お年賀にハンドソープやタオルなどの日用品を贈るのは、失礼になりませんか?

A. 失礼にはあたりません。タオルや石けん、洗剤などの日用品は、昔から年末年始の贈り物に選ばれてきた品です。使えばなくなる消えもので、年代や性別を問わず使ってもらいやすいのも利点です。香りのあるものを選ぶときは、強すぎない穏やかな香りにすると、家族みんなで使ってもらいやすくなります。

挑戦する人にこそ、リセットの時間を

お年賀は、新しい一年のはじまりに「今年もよろしくお願いします」を伝える、小さな区切りの贈り物です。正月の慌ただしさがひと段落したあと、相手の家でふと手に取ってもらえるものを選べたら、その気持ちは長く届きます。Maison Yukiは「挑戦し続ける人にこそ、リセットの時間を。」という考え方のもと、手を洗うほんの数十秒を、仕事のモードから自分に戻る「切り替えのスイッチ」にすることを大切にしています。

【Maison Yukiの製品について】お菓子以外の年始の贈り物に、洗面所の一本を

Maison Yukiの濃密泡アロマハンドウォッシュ「Midnight Wood」は、ユーカリ・ベルガモット・レモンの爽やかな香りから、ヒバウッド・シダーウッドの木の香り、アンバー・パチュリの落ち着いた余韻へと移ろう香りです。容量は380ml、一般販売予定価格は1本5,500円(税込、送料650円別)です。使えばなくなる消えもので、性別や年代を問わず家族みんなで使えるため、お菓子以外のお年賀の選択肢のひとつになります。年始の手土産としては高めの価格帯なので、特にお世話になっている方や、実家・義実家への新年の贈り物として、検討してみてはいかがでしょうか。

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