
冬の香りとは?冬らしい匂いの例と、季節に合う香りの選び方

この記事の結論
肩や目が重い、なんとなく体がだるい。けれどマッサージに行く時間はない——そんなときに、デスクや電車の中でもこっそり押せるのが手のツボです。
結論から言うと、疲れたときに手で押しやすい代表的なツボは、合谷・労宮・陽池・神門・中衝の5つです。この記事では、それぞれの位置の見つけ方と押し方、ツボ押しについて研究でわかっていること、押さないほうがいい場面までまとめて解説します。
東洋医学では、体の表面に「経穴(けいけつ)」と呼ばれるツボがあると考えられています。ツボの位置は、世界保健機関(WHO)の西太平洋地域事務局が2006年に361か所の標準的な位置をまとめています。そのうち、手にあって疲れたときによく紹介されるのが次の5つです。
| ツボ | 場所 | 伝統的にいわれていること |
|---|---|---|
| 合谷(ごうこく) | 手の甲。親指と人差し指の骨が交わる手前のくぼみ(人差し指の骨の中ほど寄り) | 肩や首のこり、頭の重さ、全身の疲れ |
| 労宮(ろうきゅう) | 手のひらの中央。軽く手を握ったとき、中指(または薬指)の先が当たるあたり | 緊張や気疲れ |
| 陽池(ようち) | 手の甲側の手首。手首のしわの中央あたりのくぼみ | 手先の冷え、だるさ |
| 神門(しんもん) | 手のひら側の手首。小指側のしわの端にある、腱の内側のくぼみ | 気持ちの高ぶり、寝つきの悪さ |
| 中衝(ちゅうしょう) | 中指の先端、爪の付け根の人差し指側のきわ | 頭がすっきりしない感じ、目の疲れ |
右の列は、東洋医学や鍼灸の世界で「こういうときに使われる」と伝えられてきた内容です。医学的に効果が確かめられたものではない点は、知ったうえで試してください。
合谷は、手の甲の親指と人差し指のあいだにあります。親指と人差し指の骨が交わる部分から、人差し指の骨に沿って少し指先側に戻ったあたりで、押すとほかより響くような感覚がある場所が目安です。反対の手の親指を当て、人差し指の骨の方向へ向かって押すと位置が合わせやすくなります。「万能のツボ」と紹介されることが多く、肩こりや頭の重さを感じるときに最初に試す人が多いツボです。
手のひらの真ん中、軽くこぶしを握ったときに中指の先が当たるあたりです(薬指の先とする流派もあります)。反対の手の親指で、手のひらを包むようにして押します。会議の前や人前で話す前など、緊張しているときに押しやすいツボです。
陽池は、手の甲側の手首のしわのほぼ中央にあるくぼみです。手首を反らすとくぼみがわかりやすくなります。神門は、手のひら側の手首のしわの小指側の端で、小指側の腱のすぐ内側にあります。どちらも反対の手で手首を握るようにして、親指で押します。
中指の爪の付け根の、人差し指側のきわにあります。反対の手の親指と人差し指で、中指の先をはさむようにつまんで刺激します。パソコン作業の合間など、ほんの数秒でも試せます。
筆者のTips
Midnight Woodの香りをつくるときに考えたのは、手を洗うほんの数十秒を、仕事のモードから自分に戻る「切り替えのスイッチ」にすることでした。
ツボ押し(指圧)と疲れについては、2016年に米国のがん専門の学術誌(JAMA Oncology)に掲載された臨床試験があります。治療を終えたあとも疲れが続く乳がんの経験者288人を3つのグループに分け、毎日自分でツボ押しを6週間続けたグループは、通常のケアだけのグループより疲れの程度が軽くなったと報告されています。副作用として報告されたのは、押した場所の軽いあざでした。
ただし、この研究は特定の病気を経験した人が対象で、押したツボも手だけではありません。健康な人の日常の疲れにも同じように当てはまるかはわかっていません。手のツボ押しは「疲れを取り除く方法」ではなく、手を止めて呼吸を整える、短い休憩のきっかけとして取り入れるのが現実的です。
ツボ押しは、思い立ったときにやろうとすると忘れがちです。そこで、毎日必ず行う動作のあとに組み込むと続けやすくなります。おすすめは、手洗いのあとです。
手が清潔で、指先もちょうど空いているタイミングなので、そのまま1分ほどで終わります。帰宅後の手洗いのあとに行えば、仕事のモードから切り替える小さな区切りにもなります。
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手のツボ押しは手軽な一方で、次のような場面では控えるか、専門家に相談してください。
また、しっかり寝て休んでも疲れが抜けない状態が続くときは、ツボ押しで様子を見続けないことが大切です。体重が減る、動悸がする、熱が続くといった症状を伴うとき、疲れで仕事や家事に支障が出ているときは、内科を受診しましょう。気分の落ち込みや眠れない状態が2週間以上続くときは、心療内科や精神科も相談先になります。
疲れたときに手で押しやすい代表的なツボは、合谷・労宮・陽池・神門・中衝の5つです。息を吐きながら「痛気持ちいい」強さで3〜5秒押し、3〜5回繰り返すのが基本です。
ツボ押しで疲れが和らいだという研究はありますが、対象や方法は限られています。手洗いのあとなど毎日のタイミングに結びつけて、短い休憩のきっかけとして取り入れてみてください。妊娠中の合谷や、休んでも抜けない疲れには注意しましょう。
A. まずは手の甲の合谷(ごうこく)から試すのがおすすめです。親指と人差し指の骨が交わる手前のくぼみを、反対の手の親指で、人差し指の骨の方向へ向かって「痛気持ちいい」程度の強さで押してみましょう。
A. 治療後も疲れが続く乳がんの経験者を対象に、毎日自分でツボ押しを6週間続けた人は疲れが軽くなったという臨床試験(2016年)はあります。ただし、対象や押した場所が限られているため、日常の疲れ全般に効くとまではいえません。短い休憩のきっかけとして取り入れるのが現実的です。
A. ツボの位置は本や流派によって少し違うことがあり、ぴったりの1点を探す必要はありません。説明の位置のあたりを指で探り、押すと響くような感覚がある場所や、心地よく感じる場所を目安にしてください。
A. 決まった回数はありませんが、1か所3〜5回を1日に数回が目安です。手洗いのあとなど、毎日必ず行う動作に結びつけると忘れにくくなります。強く押しすぎたり、長時間押し続けたりするのは避けましょう。
A. 合谷は、東洋医学では伝統的に妊娠中は強く刺激しないほうがよいとされるツボです。妊娠中は合谷を避け、ほかのツボも軽く押す程度にとどめましょう。気になる症状があるときは、産婦人科で相談してください。
A. 手首の小指側にある神門(しんもん)は、気持ちの高ぶりを落ち着けたいときに用いられることが多いツボとされています。寝る前に、息を吐きながらゆっくり押してみてください。眠れない状態が2週間以上続くときは、医療機関に相談しましょう。
仕事や目標に全力で向き合う人ほど、疲れに気づかないまま走り続けてしまいがちです。Maison Yukiは「挑戦し続ける人にこそ、リセットの時間を」という考えから生まれたブランドです。手を止めてツボを押す1分も、手を洗う数十秒も、自分に戻る小さな区切りとして大切にしてほしいと考えています。
Maison Yukiの濃密泡アロマハンドウォッシュ『Midnight Wood』(380ml)は、帰宅後や仕事の合間の手洗いの時間を、香りとともに心地よく過ごしてもらうためのハンドソープです。
香りは、ユーカリ・ベルガモット・レモンの爽やかなトップから、ヒバウッド・シダーウッドのミドル、アンバー・パチュリのベースへと移っていく構成です。手を洗ってからツボを押す1分を、1日の切り替えの時間にしてみてはいかがでしょうか。
※本記事は一般的な情報の提供を目的としており、医療的な診断や治療を目的としたものではありません。心身の不調が続く場合は、医療機関にご相談ください。