
冬の香りとは?冬らしい匂いの例と、季節に合う香りの選び方

この記事の結論
料理中に手を洗うとき、キッチンのシンクにある食器用洗剤をつい使ってしまう、という方は少なくありません。結論から言うと、キッチンには食器用洗剤とは別に、手洗い専用のハンドソープを置くのがおすすめです。選ぶときは「香りが手や食材に残らないか」を最優先にしましょう。
この記事では、キッチンにハンドソープが必要な理由、食器用洗剤との使い分け、料理中に手を洗うタイミング、キッチン用ハンドソープの選び方と置き方を解説します。
キッチンにハンドソープを置くのは、調理の途中で手を洗う機会が多いからです。厚生労働省の「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」では、調理を始める前や、肉・魚・卵などを取り扱う前と後に、手を洗うことが挙げられています。
料理の途中で生肉を触ったあと、そのつど洗面所まで行くのは現実的ではありません。シンクの近くに手洗い用のハンドソープがあれば、必要なタイミングですぐに手を洗えます。キッチンにハンドソープを置くのは、衛生面でも手間の面でも理にかなった方法です。
食器用洗剤とハンドソープは、どちらも汚れを落とすものですが、用途が決められた別の製品です。
| 項目 | 食器用洗剤(台所用洗剤) | ハンドソープ |
|---|---|---|
| 主な用途 | 野菜・果物・食器・調理用具を洗う | 手を洗う |
| 表示の決まり | 家庭用品品質表示法にもとづき、品名と用途を表示 | 化粧品または医薬部外品(薬用)として表示 |
| 想定している使い方 | スポンジに含ませて食器などを洗う | 手に取って泡立て、手を洗う |
| 香り | 製品による | 製品による。キッチン用には香りが残りにくいよう配慮した製品もある |
台所用合成洗剤は、家庭用品品質表示法にもとづく表示の決まりがあり、製品には「野菜・果物・食器・調理用具用」といった用途が書かれています。「用途以外には使用しないでください」と明記している製品もあります。つまり、食器用洗剤は「手を洗うための製品」ではありません。
食器用洗剤は手洗いを目的にした製品ではないため、日常的に手洗いに使うのはおすすめしません。多くの台所用洗剤の表示には、手荒れが気になる場合は炊事用手袋を使うよう注意書きがあります。油汚れが気になるときも、手はハンドソープで洗い、流水で十分にすすぎましょう。
反対に、ハンドソープで食器を洗うのも避けましょう。ハンドソープは手を洗うための製品で、食器洗いは想定されていません。特に香り付きのハンドソープは、香料のにおいが食器に残ることがあります。食器には、用途として「食器用」と表示された台所用洗剤を使うのが基本です。
料理中に手を洗うタイミングの目安は、次のとおりです。
洗い方の基本は、ハンドソープをよく泡立てて、手のひら、手の甲、指の間、親指、指先と爪、手首の順にもみ洗いし、流水でしっかりすすぐことです。厚生労働省の資料では、ハンドソープで10秒もみ洗いし、流水で15秒すすぐと、手指に付着したウイルスが約1万分の1に減るとされています。洗ったあとは、清潔なタオルやペーパータオルで水気を拭き取りましょう。
キッチン用で最も大切なのは、香りです。料理の前に香りの強いハンドソープを使うと、その香りが手に残り、食材や料理の香りの邪魔になることがあります。キッチン用として売られているハンドソープには、香料を使っていない「無香料」のものや、手に香りが残りにくいよう工夫した「無香性」のものがあります。表示を確認して選びましょう。
筆者のTips
私はアスリートフードマイスターの資格を持っています。食事は味だけでなく、香りも含めて味わうものです。だからこそ、香りを設計した立場からおすすめしたいのは、キッチンでは「香りを足さない」こと。Midnight Woodの香りも、キッチンではなく、帰宅して最初に手を洗う洗面所で楽しんでほしいと考えています。料理の香りと手洗いの香り、それぞれの場所で役割を分けると、どちらも心地よく感じられます。
キッチン用のハンドソープの中には、ひき肉の脂や魚のにおいを落とすことをうたった製品もあります。生の肉や魚を扱うことが多い家庭では、こうした用途の表示がある製品を選ぶのもひとつの方法です。
「殺菌・消毒」の効能を表示できるのは、医薬部外品として承認された「薬用」のハンドソープです。ただ、手洗いで大切なのは、薬用かどうかよりも、よく泡立ててもみ洗いし、流水で十分にすすぐことです。家族の状況や好みに合わせて選びましょう。
調理中は片手がふさがっていることも多いため、ワンプッシュで泡が出る泡タイプが使いやすいでしょう。液体タイプは泡立てる手間がかかる一方、少量でも使えて詰め替えの単価が安い製品もあります。泡と液体の違いは、別の記事で詳しく解説しています。
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ハンドソープと食器用洗剤は見た目が似ていることがあるため、取り違えないように置き方を工夫しましょう。
詰め替えるときは、中身を使い切ってから容器を洗い、よく乾かしてから入れるのが基本です。残っている中身に継ぎ足すと、容器の中で細菌が増えるおそれがあると、メーカーも注意を呼びかけています。水回りで使うキッチンのボトルは特に、詰め替えのたびに容器を洗う習慣をつけましょう。
キッチン用には香りが残りにくいものがおすすめですが、香り付きのハンドソープが一律にいけないわけではありません。判断の分かれ目は、「手を洗ったあと、何に触れるか」です。
また、手洗いの回数が増える冬場は、手荒れが起きやすくなります。洗ったあとは水気をしっかり拭き取り、ハンドクリームなどで保湿しましょう。ひび割れや出血が続く、かゆみや赤みが広がる、セルフケアを2週間ほど続けても良くならない、といった場合は、皮膚科に相談してください。
キッチンには、食器用洗剤とは別に、手洗い専用のハンドソープを置くのがおすすめです。食器用洗剤とハンドソープは用途が決められた別の製品で、互いの代わりにするものではありません。肉・魚・卵を扱う前後や調理の前に手を洗い、選ぶときは香りが手や食材に残らないかを最優先にしましょう。香りを楽しむハンドソープは洗面所に、キッチンには料理の邪魔をしないものを。場所ごとに役割を分けると、どちらの時間も心地よくなります。
A. 変ではありません。厚生労働省は、肉・魚・卵を扱う前後に手を洗うことを家庭での食中毒予防のポイントとしています。調理中にそのつど洗面所へ行くのは手間なので、キッチンに手洗い用のハンドソープを置くのは合理的な方法です。食器用洗剤と取り違えないよう、ボトルの見た目や置き場所を分けておくと家族も使いやすくなります。
A. 台所用洗剤は、野菜・果物・食器・調理用具を洗うための製品として用途が表示されています。手洗いを目的にした製品ではないため、手を洗うならハンドソープを使うのが基本です。油汚れが気になるときは、ハンドソープでしっかりもみ洗いし、流水で十分にすすぎましょう。
A. 一時的に使うことがあっても、日常的な代用はおすすめしません。台所用洗剤は手洗い用に作られたものではなく、多くの製品の表示には、手荒れが気になる場合は手袋を使うよう注意書きがあります。使った場合はよくすすぎ、早めにハンドソープを用意しましょう。
A. ハンドソープは手を洗うための製品で、食器洗いを想定していません。汚れが落ちたように見えても、すすぎ残しや香料のにおいが食器に残ることがあります。食器には、用途として「食器用」と表示された台所用洗剤を使いましょう。
A. 食器洗いのあとにすぐ調理をする場合や、生肉・生魚を扱った調理器具を洗ったあとは、改めてハンドソープで手を洗うと安心です。台所用洗剤が手に残っていると感じるときも、流水でよくすすいでおきましょう。
A. 必ずしも薬用である必要はありません。厚生労働省は、ハンドソープで10秒もみ洗いし流水で15秒すすぐ手洗いを紹介しています。「殺菌・消毒」の効能を表示できるのは医薬部外品として承認された「薬用」の製品なので、目的に応じて選びましょう。いずれの場合も、丁寧にもみ洗いしてしっかりすすぐことが基本です。
料理の前に手を洗う数十秒は、仕事の頭から暮らしの頭へ切り替わるきっかけにもなります。Maison Yukiは「挑戦し続ける人にこそ、リセットの時間を。」という考え方のもと、手を洗うほんの数十秒が、張りつめた気持ちをほどく時間になることを願って香りをつくっています。
Maison Yukiの濃密泡アロマハンドウォッシュ「Midnight Wood」は、ユーカリ・ベルガモット・レモンの爽やかな香りから、ヒバウッド・シダーウッドの木の香り、アンバー・パチュリの落ち着いた余韻へと移ろう香りの一本です。香りを楽しむためのハンドウォッシュなので、調理中のキッチンではなく、帰宅後や一日の終わりに使う洗面所に置くことをおすすめしています。キッチンには料理の邪魔をしないハンドソープ、洗面所には香りを楽しむ一本と、場所で使い分けてみてはいかがでしょうか。一般販売予定価格は1本5,500円(税込、送料650円別)です。
本記事は家庭での手洗いに関する一般的な情報で、医療的な診断や治療を目的としたものではありません。